タオを生きる
『タオを生きる』
- 作者: バイロン・ケイティ,スティーヴン・ミッチェル,ティム・マクリーン,高岡よし子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: 単行本
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自己の平和とは自分の考えに執着しないこと。
あるがままを受け入れて流されていけばストレスはない。
それに歯向かおうとするときこそストレスが生じる。
例えば
友達が私の目の前を無言で通りすぎた。
(えっ?なんで?悲しい。なんで?無視する理由は?どうして挨拶もしてくれないの?)と色々考えることが執着に繋がる。
無視したようにみえて気づかなかっただけかもしれない。
目に入ってなかっただけかもしれない。
本当に無視をしたのかもしれない。
しかし
それを考える必要はない。
考えることで無駄な気持ちが生じる。(悲しいとか辛いとか)
自分で勝手にストーリーを作り上げて自分を痛め付けることがストレスになる。
自分を傷つけているのは他ならぬ自分ということになる。
友達が目の前を通りすぎた。
ただそれだけのこと。
それだけが現実に起きたこと。
ただそれだけのこと。
ということ。