毒出し人 - 今、ここ、わたし

毒出しする人って必要なのかもなぁ～。

自分の中の毒を出させてくれる人。
吐き出したものを聞いてくれる人や
自分の中の毒を引っ掻き回して排出させてくれる人。

話を聞いてくれる人は普段でもありがたいなぁと思うけど
人の悪口やなんかを聞いてくれる人はもっとありがたい。
悪口というか不満とかちょっとした「ちぇっ」って感じとかね。
どろどろしたものなんか聞きたくはないだろけど聞いてくれる人はありがたい。

でもそれ以上に
自分の中の自分でも知らなかったような毒を引っ掻き回して排出させてくれる存在ってのもありがたい。

排出することで自分の中がクリーンになるからね。

排出しきるまでは何年もかかったりするけど
その種を蒔くって誰でもできることではないかもね。

自分はクリアとかクリーンとか白黒で言えば白で居たいのにその種で自分でも知らなかった黒いものやどろどろしたもの自分でも嫌だと思ってた面と向き合う作業をさせてくれる。
それが排出させてくれる存在の人。

その人自身は自分がそんな存在だとは知らないかもしれない。

沢山の人の氣持ちをぐるぐるに引っ掻き回してくれる毒出し人。
そーなることで自分の中の毒を知り向き合え排出させてくれるんだから凄いよね。

逆に
毒出し排出人は色んな人の思いを背負っちゃうのかもな。。。なんて思ったり。

色んな存在があることで自分を知り理解が深まっていくのかもしれないな。
そして対自分以外の人に優しくなれる。